2007年4月9日月曜日

しかし、悲劇は起きた

ワクチンを打った土曜日。

一日頑張ったこじゅまるに、さらなる悲劇が起きました。

ワクチンを打って7時15分くらいに帰って来たこじゅまる。20分くらいして、私は仕事へ、こじゅままは用事があるので一緒にでかけました。こじゅままが帰って来た深夜一時半くらい。こじゅままから泣きながら電話があり、こじゅまるにアレルギー反応が。顔も腫れて沢山吐いているそうな。

仕事先から阿佐ヶ谷動物病院に電話するも、繋がらず。今夜は手術が入っているとも言っていたので、諦めてインターネットで他の病院を探して5、6件電話するも繋がらず。最終的に往診してくれるところに電話しました。総合の受付があって、そこから近くの病院か向かわせるというもの(たぶん)。家の前まできて、車内が往診室になっているので、着いたら電話して、家の外まで連れてくるというシステムだった。

症状を聞かれるも私はその場にいないのでわからない。とにかく今日8種のワクチンを打ってそのアレルギーが出ていて、顔が腫れて吐いていると伝える。何時くらいからアレルギーが出ているのかとか、何回吐いたかとも聞かれたけどわからない。来るのにどのくらいかかるかと聞くと15〜20分。値段も25,000円くらいと教えてくれて、今から別の病院さがして(すでに近くの病院は全滅)、移動している時間を考えるとこっちが早い。ちょうとそのやり取りを会社の電話でしていると、携帯にこじゅままからかかってきたので、そのことを伝えるとそれでOKが出たので、右と左の電話を持ち替えてお願いすることに。

正直どんな先生が来るのかという不安はありました。

こじゅままがテンパっているので、自分が落ち着かないと!と思って仕事を速攻で終わらせ最初の電話から40分くらいで家に帰りました。顔が腫れたこじゅまるを抱きかかえる、こじゅまま。この時こじゅままの双子の姉妹が居てくれて、冷静にこじゅままにしっかりするように言ってくれてたみたいでした。こじゅまるを抱きかかえ落ち着かせる。私が帰った時には顔を掻くしぐさはみられなかった。3人でぼーと心配しててもしょうがないので、こじゅままにこじゅまるを落ち着かせるように託し、私はこじゅまるが吐いたものや、ゲージを奇麗にするべく、すべてをお風呂場へ放り投げて、片付けと掃除の準備。

ゲージ、トイレトレイを奇麗にしてお風呂場から出て来たら、みんないないので往診に来てくれたのかと少し安心。ゲージのセッティングと部屋の片付けしてる時にこじゅままの携帯に知らない番号からかかって来たので、往診の人が迷ってるのかも!?まだ着いてないのかも!?と思って出てみると阿佐ヶ谷動物病院からだった。状況を伝えて、明日伺うとも伝え、メモしたほうがいいことなんかも聞いた。とりあえず一旦往診してる車に手帳と財布を持って「注射の種類メモさせてもらってもいいですか?」と聞いてこじゅままに託して、すぐに部屋に戻って片付け。

とにかく、処置が終わってこじゅまるが帰ってきたら、こじゅまるが落ち着く場所がないと!という気持ちで一気に掃除しました。寝床のカバーだけだど、嫌なのか噛むので、私が来ていたパーカーを敷いてたけど、嘔吐したもので汚れているので処分。今度は私が来ていたトレーナーをカバーにして完成!ゴミをちゃっちゃと捨てて、掃除も終わったので、往診してくれている車に向かいました。

そしたら、今度は吐き気止めの注射をするところでした。処置は終わりこれから気を付けてほしいことを教えてもらいました。

  • 掻かせないこと。
  • 興奮させてもいけないので、とにかく落ち着かせて掻くようだったら抱っこして掻かせない様にすること。

  • 水を一気に飲ませないこと。
  • 薬の副作用(プレドニン)で、水を飲みたがるけど一気に飲ませないこと。もし吐いたら水は飲ませたらいけない。少しずつならいいとのこと。

  • 部屋を暖かくすること。
  • 体温が低いので、人間が暑いと感じるくらいまで部屋を暖かくすること。

  • 体温が低いので、体温が上がるのか、上がらないのかチェックすること。
  • 計ってもらったら37.5度。わんちゃんの平均は38.5度らしいので、一度低いとのこと。言われて気づいたけど、確かに普段熱あるんじゃないかってくらいの温もりがない。これが一番重要らしくて、体温が上がらないようなら注意、上がれば問題なしとのこと。

    とにかく教えてくれたことを実行するしかない。診察料は電話で聞いた通り24,000円台でした。診てくれた先生はとってもいい先生で、「ちょっと不細工なお顔になっちゃたね~だけど良くなるからね~」とこじゅまるにはきちんと話しかけてくれる素敵な先生でした。今思えば、こういう先生が来てくれて心底助かりました。安心できました。

    家に戻って、最初ゲージに入れても水を飲みたがって少ししか入っていないから、飲んだらすぐになくなるのに、ずっと飲もうとするこじゅまる。そして、水のやつを外すと水を探してゲージ内をうろうろするこじゅまる。少しずつ時間をあけながらあげるけど、一向に眠ろうとしない。

    こじゅままの提案でソファの上で一緒に寝てみることに。そしたらそんな暴れることもなく落ち着いたのか眠ってくれました。

    3人とも寝ても意味がないので、診てる人以外は寝て、交代で診ることに。

    こじゅまるが寝始めたのが4時過ぎくらいだったかな。そのまま交代で病院が始まる時間までみて、阿佐ヶ谷動物病院に行きました。

    待ってる間に、私の上で二回、こじゅままの上で一回、診察台に上ってからもチョロチョロっとおしっこをもらすこじゅまる。おしっこの体制に入ってないので、完全にお漏らし状態。どうしたんだろう。ヘルニアにでもなったのかと心配したけど、先生がアレルギーを抑える注射「プレドニン」の副作用だと説明してくれた。副作用で、緩くなるらしい。

    よかった。逆にお漏らししてしまうって事は、薬が効いてるってことでもある。

    とにかく体温も上がっているし、まだちょっと腫れが残っているので、飲み薬を処方してもらうことに。一日、二日は安静とのこと。

    家にはドライフードしかないので、病院で缶詰の食事を頂いて、ご飯に混ぜて食べさせることに。





    しかし、処方してもらった薬の袋のワンコの絵がおもしろい。

    どんだけ薬飲むんだよ。




    いっぱい吐いて、ご飯は少しずつしかあげれないので、いつものぽっこりお腹じゃないまるけす。






    アソコの周りにも余った脂肪でシワが。






    とにかく、目の上の腫れは少し残ってるものの、なんとか落ち着きました。

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